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ともみのビタミンキッチン

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Recipe1 夏バテを防止する食事


き夏バテ防止のための究極の一品! ぎょうざ
いつものギョウザに、ビタミンB1の豊富な豚肉、香味野菜のニラ・青ジソ・ショウガを少し多めに入れて食欲増進、疲労回復をはかりましょう!!

 

材料と作り方(ぎょうざ40個分)

ギョウザの皮 40枚   【A】    
豚ひき肉 200g ショウガ 少々
キャベツ 300g 小さじ1と1/2
長ネギ 100g しょうゆ 大さじ2
ニンジン 50g 大さじ1
青ジソ 5〜7枚 ごま油 大さじ1
ニラ 1束      


1. キャベツは洗ってたっぷりの湯でさっとゆで、水気を切り、みじん切りにして軽く絞る。
長ネギ、青ジソ、ニラ、ニンジン、ショウガもみじん切りにする。
2. ボールに豚ひき肉を入れ、1と【A】の調味料を加え、よく混ぜ合わせる。
3. ギョウザの皮の真ん中に具をのせ、一方の皮にだけ指先で適当にひだを取りながら包む。
4. 厚手のフライパンに油をしいて熱し、ギョウザを並べて焼く。焼き色がついたら、熱湯1/2カップを加えてフタをし、湯のなくなるまで蒸し焼きにする。

 

 

栄養のポイント
ビタミンB1が多い豚肉を使用していることはもちろんですが、実はニラは古くからスタミナのつく野菜として知られてきました。栄養面で特に注目されるのは、ビタミンA・B・Eが豊富で、臭気成分のアリシンを含んでいるという点です。 アリシンは腸内でビタミンB1の吸収率を高め、内臓を温めて各機能を活発にします。 ですから、ビタミンB1とたんぱく質を豊富に含む豚肉とニラの入ったギョウザは究極の夏ばて予防の一品です。レバー、うなぎなどの料理にニラを加えると、夏バテ防止に威力を発揮します。

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女性の方は必見! 日焼け(しみ・そばかす)対策

日焼けは美肌の大敵です。とくに今年は紫外線が強いので日焼け対策は重要です。また、日焼けは、皮膚がんやメラノーマ(悪性黒色腫)などの要因といわれています。日焼け止めや日傘、帽子で防御するとともに、体の内側からも食事対策で、有害な紫外線に負けない肌作りをしましょう。

 

紫外線の害を防ぐ栄養素
抗酸化作用のある成分をとりましょう。ビタミンCとEは一緒にとると相乗効果が期待できます。β-カロチンやポリフェノールなどの機能性成分も有効です。ビタミンCはコラーゲンの生成を助ける働きがあります。

 

ビタミンC
菜の花、赤ピーマン、ブロッコリー、果物に多い
ビタミンE
キングサーモン、ウナギ、植物油などに多い
β-カロチン
モロヘイヤ、人参、かぼちゃなどに多い
ポリフェノール
玄米、緑茶、赤ワイン、大豆、生姜、ソバ、カカオ、その他植物性食品に多い

 

 

しみ・そばかすの色を薄くする栄養素
ビタミンCはメラニンの生成(しみのもと)を抑え、メラニン色素を還元する美白効果があります。また、ビタミンB2は細胞の再生や成長を促し、肌の新陳代謝を高め、メラニン色素を排泄してくれます。

 

ビタミンC
芽キャベツ、ブロッコリー、じゃがいもなどに多い
ビタミンB2
レバーやウナギ、サバ、牛乳に多い